LD学会第7回大会IN筑波
  〜11月1,2日を無事に終えて〜

日時 : 平成10年11月1日−2日
会場 : 筑波大学

 遠路はるばるお出でいただいた皆さん、沢山のお土産をLD学会から持ち帰れましたか。また、1日の夜の交流会は58名もの参加で大いに盛り上がりましたが、いろいろな情報交換ができましたか。準備をお手伝いしてきた星の子としては、私たちのために来てくれたわけではないと分かってはいても、大勢来ていただき本当にありがとう、とお礼を言いたいそんな気持ちでいっぱいです。
 さて、このLD学会第7回大会を準備から振り返りながら、私なりに感じたことなどを交えてお伝えしたいと思います。

 大会の準備は、6月に山田会長と星の子の役員が筑波大の前川先生を訪問し、今後の取り組みなどについて概略の打ち合わせをしたところから始まりました。その後、宿泊場所や交流会場の手配、大会参加費についての会長との協議、学会論文集の予約交渉、ポスターの受付、会場までのアクセスの方法やバスの時刻の調査、お弁当の予約、販売する書籍の購入等々のスケジュールをこなし、大会1週間前には、市内の公民館に役員が集まり、役割分担を確認しました。控え室のお茶の管理や親の会主催のシンポジュームの時間帯の書籍販売などは、あらかじめ打診していた青年のボランテイア(星の子から4名、麦の会から1名)にお願いしましたが、皆さわやかに役割を果たしてくれ、頼もしく感じました。今後、親の会の行事にも積極的に参加してもらい、青年達同士の交流を深めていけるようにしていけたらいいなと考えています。また、大会事務局から要請のあった喫茶コーナーでのお茶の管理には、9人のつくば市内のお母さん方にボランティアをしていただだいたおかげで、聞きたい講演などを我慢する必要もなくなり大変助かりました。

 このようにして準備から大会当日まで会員とボランティアの協力により、うまくすすめることができたのですが、少々残念だったのは、地元茨城県の教育、福祉、労働、医療などの各関係者へ星の子からのPRがほとんどできなかったことでした。
今後、大会開催地となる地元親の会の方々には、頑張ってPRされることをおすすめしたいと思います。

 また、論文集の予約やプログラムの入手などから感じた親の会とLD学会との関わり方について気の付いた点に触れておきたいと思います。論文集は、大会事務局に予約を希望したところ、正会員以外は当日購入ということになり、事務局では昨年以上の部数を用意しているとのことでしたが、売り切れて昨年同様買えない人も出てしまい残念な結果となりました。また、プログラムの入手については、地元親の会である星の子が「正会員」でないため入手できず、各親の会からの問い合わせに回答できない状態がありました。たまたま当日会員となった理事からのプログラム入手によりしのげたのですが、やはり直接入手できていれば助かったと思います。これらのことを考えると、全国親の会の構成メンバーとして各親の会が正会員同様に扱っていただけるようになればいいなあと思いました。
星の子代表 田畑邦雄
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